コロナ渦を生きる2人の鉄人

こんにちは。フリーマンです。
今日は私の取引先にいる「鉄人」についてお話します。
この取引先は現役を退いた人たちを積極的に雇用している会社で、50人ほどがアルバイトとして働いています。(社員は12名)
その中の1人、Aさん、67歳。
打ち合わせが終わった帰りがけ、そのAさんに「久しぶりじゃん!元気?」と、声をかけれました。
ちょっとした立ち話がはじまりましたが、話題は現在全国で流行中の「インフルエンザ」のこと。
こちらの会社でも「罹ってしまう人が出始めた」と、現況を話しました。
Aさん自身は、「今のところ俺はインフルもコロナも大丈夫だ」と、ちょっとドヤ顔で話しました。
「インフルエンザワクチンは1か月前に接種済み」
「コロナワクチンも7回接種済み」
聞いてもないのに丁寧に説明をします。
ワクチンに絶大な信頼をおいているのでしょう。
私に「インフル打った?」と、聞いてきたので「いいえ」と、答えました。
さらに、コロナワクチンはどうしたのか?とか、インフルエンザワクチンぐらいは打った方がいいとか、ちょっと面倒くさい話になってきたので、切り上げて帰ろうとしたとき、Aさんが言いました。
「コロナもインフルも打たないのに、罹らない人もいるんだな。まるで鉄人だ」と。
その言い方が、本意でないのはすぐわかりました。
私は「変なものを食べないで、早く寝れば大丈夫だと思いますけど・・・」と、返しました。
「ふ~ん。じゃまた。」と、言って、Aさんは仕事に戻っていきましたが、表情は納得したようには見えませんでした。
鉄人はどっちだ
コロナウイルスが流行した時、「この感染症は今までの風邪対策で大丈夫」と、多くの専門家(医者・ウイルス学者)らが話していました。
「今までと同じ」
つまり、手洗い・うがい・睡眠・栄養のある食事・運動が大事だと、報じていたのです。
私はその情報の通り、その日できることだけをやってきただけなのに、それを鉄人とは・・・
みんな鉄人になれるチャンスがあったのにね。
それより私が驚いたのは、Aさんが7回も接種しているのに、これまで1度もコロナに罹患していないことと、体調不良などもなく毎日元気に仕事をしていることでした。
ここにきて様々な健康被害の訴えが多くなってきている状況にもかかわらずです。
私にはその方が「鉄人」だと思いました。
接種が始まって2年が過ぎました。
このワクチンの答えがそろそろ出るころです。
取り乱さずしっかり受け止めましょう。
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