考えない 疑わない 安易に飛びつく情報弱者

こんにちはフリーマンです。

私はあまりテレビを見ませんが、朝、たまたま見たCMで、頭の中に大きな「?」がついたものがありました。

そのCMとは、「免疫ケアのドリンク」です。

「免疫ケア?」

単純に「免疫を上げる」ということだと理解しましたが、免疫力を上げるには、食事、睡眠、運動など、いくつかの条件が関係しています。

これを飲むだけで免疫って上がるもの?と、いう疑問と、一体何が入っているのか?ということも気になりました。

売れ行きは上々だそうで、それだけ免疫低下に悩んでいる人が多いということなのでしょうか。

それと、これさえあれば、これだけやっていれば、と、安易に考える人が増えたんだなとも感じました。





今の日本は、免疫低下が原因で罹患する病気や症状が蔓延している状態です。

帯状疱疹、インフルエンザ、コロナウイルス、アデノウイルス、癌

どれも免疫低下で起こる症状や病気です。

このタイミングでこの商品を出してくるのがちょっと気持ち悪いですが、それほど深刻な状況なのかもしれません。

あくまでの「ケア」「予防」ということですが、免疫ケアとはそんなに簡単にできるものなのでしょうか。

この考えは、コロナワクチンの供給が始まった時の状況と似ています。

「ワクチンを打てば大丈夫、罹らない」と、思い込んでしまいました。

結果は言うまでもありませんでしたね。

コロナウイルスの全容がわからなかった頃は、政府の見解や専門家の意見に期待する気持ちもわからないでもありません。

「どうすればいいのか・・・」

「罹らない方法はあるのか・・・」

とにかく不安ですよ。

そこで、政府とWHOが出してきた解決策は「行動制限とワクチン」でした。

メディアはこのワクチンを絶賛し、「予約が取りにくい、早く予約を」と、煽り立てました。

同時期、そんなメディアとは逆に「コロナウイルスは今までの風邪対策で十分だ」

「風邪にワクチンは要らない」と、発信していた専門家が何人もいたことをご存じでしょうか。

You tube、X(ツイッター)、ニコ動などで、有意義な情報がいくつも出ていたのです。

複数の情報から考える

日本は過去、大きな薬害事件を起こしてしまった黒い歴史があります。

政府、製薬会社の言葉を真に受けた結果の事件でした。

そして今回も、実証実験が不十分なワクチンを打つことになってしまいました。

「コロナは普通の風邪」

この情報が正確に伝わらなかったのが一番の悲劇ですが、テレビしか見ない人たちには、一方向からの情報しか得られません。

あの医者が言っている

政府が推奨している

テレビが誤情報を流すわけがない

これこそ情弱者の典型です。

権威に弱いのも特徴のひとつです。

どうしたら、この人たちの頭に「?」が浮かんでくれるのでしょうか。

疑うことを知らず、みんなで右を向く。

この恐ろしさに早く気づいてほしいものです。




今年の夏、眠れないと悩む人達に飲まれていた大人気のドリンクがありました。

どこへ行っても売り切れ状態が続いていましたが、立ち寄ったコンビニで1本だけ残っていたそれを買って飲んでみました。

さすがに1本だけでは効果を感じませんでしたが、後日、友人に、「この前こんなの飲んだよ」と、話すと、「あんまり飲むと糖尿になっちゃうよ」と、冗談交じりに言いました。

後日検索すると、確かに私が飲んだドリンクのマイナス情報が出ていましたね。

ものごとにはすべてオモテとウラがあります。

一方向の情報だけを鵜吞みにするのではなく、別の情報もとるようにしましょう。

さて、CMで見たドリンクですが、何を飲もうが個人の自由です。

しかし、これひとつで予防できると思い込むのは情報弱者の典型です。

免疫ケアは「食事、睡眠、運動」が大前提であることをお忘れなく。

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